先日洗濯物を干していると、近所のお兄さんが「大丈夫ですか!!」と誰かに声をかけていて、びっくりして私も近くに駆け寄って行く女性が倒れていました。
女性の近くには自転車が倒れており、前の車輪がぐしゃっとつぶれていて、どうも坂道をスピードを出して下ってハンドル操作を誤り電信柱に激突してしまったようです。
自転車の後ろには子供用の椅子がついていたので、小さい子どもがいる30代くらいの方でした。事故現場には血が飛び散っていたので、大丈夫か聞くと、口から頬まで深く切れて裂けていたのでお兄さんに救急車の手配を頼み私は家にもどり綺麗なタオルを取って来て彼女に渡しました。
彼女は仕事中だったらしく会社に連絡をしていたので、すぐに会社の方が駆けつけて来てくれました。どうやら訪問介護のお仕事をしている方のようです。
私が横たわった自転車を立てた時に、カゴにズッシリと重い書類が入っていたので、それでハンドルがとられてしまったのだと感じたのですが理由がわかりました。
会社の方がいらしたと同時くらいに救急車も到着したので、お任せして私は家にもどりました。
昨日その時の会社の方が我が家を訪ねてきて下さりお礼にとお菓子をいただきました。怪我をした方は顔を縫うことになったようなのですが、元気ですとのことだったので安心しました。
今回の事でちょっとしたハンドル操作のミスであんなに大変な事になるなんて、人間の肉体はとても脆いものだと感じましたし、事故を起こさないことを意識し気を引き締めて生活しようと思いました。