今回のコンテストはSteemitの本質に迫るお題だと思いますね。さすが @skyleap さんです。
https://steemit.com/japanese/@steemit-jp/17

僕は今のところほぼ毎日投稿を続けています。一時期は正確に「連日投稿」を続けていましたが、連日投稿記録が途絶えてしまってからは、「0：00～23：59までの間に1投稿」ということにこだわるのをやめたので、最近は「だいたい毎日投稿」でやっています。

なぜ投稿が続くのか？僕の場合の理由を考えてみました。

①報酬がもらえる

これは、そもそもSteemitを始めたきっかけです。どんな記事でも書くのにはそれなりの時間がかかります。「こんなことに時間を費やして、自分は無駄なことをしているのでは？」という疑問は、みなさん大なり小なり抱くのではないかと思うのですが、Steemitの場合はその疑問を打ち消す答えがあります。「報酬がもらえるんだから、無駄になることはない」身も蓋もない答えです。でもそういう手っとり早い答えのほうが実際には有用です。「自分はなぜ記事を書くのか」などと真剣に深く考え始めたら・・・投稿なんてできなくなるでしょうね。

②とりあえず走れば記事が書ける

すみません、これは僕にしか当てはまらない理由です。でも、まあ聞いてください。
Steemitを始めたころは、何を書いたらいいのかよくわからず、迷走していました。それで他の人が書いている記事を読みあさってみると、「Steemitにおける良質な記事」とは何かがなんとなくわかってきました。それは、ネットを検索すれば得られるような知識をつぎはぎして書いたお手軽な「情報」とかではなく、体験したその人自身にしか書けない「感想」や「感動」「感情」、あるいは、その人自身にしか創り出せない芸術などです。
さて、では、僕の場合は何があるだろうと、ない知恵を絞って考えたところ、「ランニングの記録はどうだろう」と思いつきました。僕のランニング記録はまぎれもなく僕自身の体験であり、僕にしか書けません。幸い、ランニング記録の投稿を続けて行くうちに、日本のコミュニティのなかで「とにかく走っている人」というキャラを確立できましたし、海外のランナーからも記事にコメントをもらえるようになりました。こうなると、Steemitに記事を投稿することがランニングの励みになり、ランニング記録を報告するために自然とSteemitを続けることができるようになって、一石二鳥です。いや、報酬ももらえるから、一石三鳥ですね。自分は恵まれていると思っています。

③面白い投稿をする人たちと仲良くなれる

Steemitの魅力は自分の記事の投稿だけではありません。他のSteemianの記事で楽しめる上に、upvoteすればキュレーションリワードをもらうことができるのですから、これまた一石二鳥です。さらに記事にコメントして仲良くなれば自分の記事にも注目してもらえるようになるので、これもやはり一石三鳥ですね。
仲良くなることは大事です。少なくとも自分という人間がどういう人物なのか知ってもらうことが大事です。「何を言っているか」より「誰が言っているか」が重視されるのは世の常です。昔、千原ジュニアが東京に進出した直後、雑誌でこんなことを言っていました。「同じ屁をこくにしても、全然知らんおっさんが目の前で屁をこいたら腹が立つだけ。でも仲のいい友達が屁をこいたら、そこから笑いが生まれる。だから今はまず東京で僕という人間を知ってもらうのが先」と。けだし金言というべきでしょう。ネットの空間でも同じです。「まずSteemitで自分という人間を知ってもらう」ことが先決です。それができれば、楽しいSteemian仲間が、助け、励ましてくれるので、自然と続けることができるようになります。いくら報酬をもらえるとしても、他のSteemianとの交流が全くなかったとしたらどうだろうと想像してみたのですが、やはり続けるのは難しそうです。

報酬は大事です。僕も少しでも多く報酬が欲しいのは事実です。でも報酬だけが続けている理由ではありません。もし今、宝くじか何かでとんでもない大金を手に入れたとしたら、報酬目当てでSteemitを続ける必要はなくなるわけですが、ではSteemitをやめるか、となると、たぶんやめないと思うんです。

そういえば、不死身の杉元もこんなこと言っていました。

『ゴールデンカムイ』第62話「替え玉騎手キロランケ」より

必要な額のsteemが手に入ったから「いち抜けた」なんて　そんなこと　俺がSteemianのみんなに　いうとでも思ってんのかッ

・・・億り人になったら言おうと思っているセリフですｗ

以上、不死身の @argon がお送りしました。

P.S.

『ゴールデンカムイ』アニメ第2期放送　今週から開始ッ！！！

（TOKYO MX / BS11 / 札幌テレビ / 読売テレビ / 時代劇専門チャンネル）