今季、また「こうのどり」が始まって
ずっと考えさせられることがある。
私はむすこを妊娠する前
まず自分が、結婚できるかも、
妊娠できるかもわからなかった。
子供を産むことは不安だらけだった
しかも私は帝王切開。
息子は自然分娩でないから
自分が「産んだ」という感覚が
私には少なかった。
子供を産める身体を持つことは、
新しい命を人ははぐくめるという
すごいことに私はいつも感動する
私たちはどこから来たかもわからない
希望しても産めない人
希望しなくて産んだ人
人は命の尊さを
すぐに忘れてしまう
命をはぐくむこの体を
もっと大切にしていかきたい
そしていつもいつも笑顔で
毎日をおくりたい
不安などなく
経済的なしばりもなく
そんな世界があるといいのに