TronPlanBも近々伝説となりそうな感じです。
伝説になる前にトランザクションで確認できる情報を見てみたいと思います。
まずはinvest(入金)から。トランザクションを確認するとこのようなデータです。
この時、投資するのに32万Energyで必要でそれを賄うのに45TRXほど消費しています。馬鹿にならない額です。
一番下段をのMethod Callingを確認すると「invest」というコードとreferrerのコードを確認することができます。
この場合は2296のIDのアカウントの下に紐づいているということになります。
referrerに対して紹介ボーナスが付与されますが、どのように付与されいてるかはトランザクションのINTERNAL TXNSを確認することで見ることができます。
2万TRXの入金に対して、5つのアカウントにTRXが送金されていることがわかりますね。
上3つのアカウントは紹介報酬の払い出しで直下であるLevel 1に対しては2000TRX(10%)払い出しされ、Level 1の紹介者であるLevel 2に対しては600TRX(3%)、Level 2の紹介者であるLevel 3に対しては400TRX(2%)が払い出しされいます。
下2つはTronPlanBの手数料で、それぞれ4%(計8%)が特定のアカウントに払い出しされています。
つまり入金に対して合計で23%がボーナスや手数料で利用されているということですね。
次に再投資(reinvest)のケースです。
配当を再投資するのに出金せずにボタン一つでreinvestすることが可能になっています。そのときのトランザクションは以下の通り。
まずこちらから0TRXのトランザクションを起こしてreinvestのコードを実行することをコントラクトに命令します。下段の「Method Calling」でreinvestを実行していることがわかりますね。
実際の再投資額は「EVENT LOGS」で確認できます。
数字を読むのが大変ですが、1698TRXを再投資したということがわかります。
最期に出金(withdraw)。
TronPlanBから登録しているウォレットへの出金の情報を確認できます。トランザクションの内容は以下の通り。
reinvestの時と同様に0TRXでwithdrawのコードを実行します。下段の「Method Calling」でwithdrawであることがわかります。
実際の出金額は「INTERAL TXNS」で確認可能です。
3016TRXが出金されていることがわかります。
その他に2つの出金が確認できます。私もこれをみて「ん?」と思ったのですが、なんと出金にも8%の手数料がかかっていました。これは意図的なのかコードの設定漏れなのかわかりませんが、往復で計16%もの手数料が発生していることになります。
通常こういう案件では10%-20%くらいとるケースもあるので水準としては珍しくないかもしれませんが、8%という低めの手数料で売り込んでいるはずなのでこれは想定外のコストです。
トランザクションを確認することで実際にどのような金の流れになるのか見えてくるので、こういう確認は大事だと改めて思いました。
TronPlanBも終わりが近づいてきていますが、その前に保険機能が発動すると思うのでそれをまたモニターしていきたいと思います。
私自身の成果については終わってから報告しようと思います。