皆さん、こんにちは
8時間の時差がありますが、まだ日本も17日。
今日は「震災の日」ですね…。
昨年末だったか、どなたかと話をしていたときに
「そう言えばよよさんは震災の日はどこにいたの?」
と聞かれました。
私は高校生だったので、そのことを伝えると、
「違う違う、東北の…」
と言われて、あ、それなら事務所で働いていました、とお伝えしました。
私にとって「震災の」と言うと、何となく阪神・淡路大震災を思います。
そして東日本大震災は「大震災」がピンとくる感じです。
これは震災の規模という訳ではなく、当時感じた恐怖や思い出、映像などが
これらの言葉とリンクして思い起こされて、関連付けられているのだと思います。
私にとって阪神・淡路大震災は、物心付いてから以降、
一番心に残った震災だったのだと思います。
行ったことがある場所が驚く光景に様変わりしていたのですから…。
あの日は普段から冷静な父が珍しく子供部屋に上がってきて、
「かなりひどい地震やったから着替えて備えなさい」
と言われてその深刻さを肌で感じました。
電車は動いていたので、高校に登校はしましたが、
反対方面から通っている友人たちは電車が止まっていて登校できず。
更に朝のホームルームで、先生から
「神戸の街が燃えている…」
と思いもしていなかった状況を知らされました。
「経験していない」ということは、こんなに怖いことなんですね。
「まさか」と思ったことを今も鮮明に覚えています。
そしてその日は授業もなく帰途につきました。
あれからもう24年になるんですね。
steemianの皆さんの中にも辛い経験をされた方がいらっしゃるかも知れませんし
このような記事はいつも書くことを躊躇われるのですが、
久しぶりに少し書いておきたいと思いました。
24歳より若い世代は経験していない大都会の震災…。
「震災アーカイブ」という記録保存と継承の分野がありますが、
正しく有意義に残されていって欲しいと思っています。
写真はこちらの友人が新年のお祝いにくれたユリの花です。ツボミで買ったものが段々開いて咲き切ってくれるので冬の室内を明るく、いい香りで満たしてくれます。ベルリナー(特に男性が多いかな?)がよく買って帰るのを見かけるお花です。
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