It's hot everyday, isn't it ?
I introduce green tea brewed with water which I would like you to drink as a measure against heat stroke.
暑い日が続きますね_;
今回は、熱中症対策としても是非飲んで頂きたい「水出し緑茶」をご紹介します。
ここ数年、茶業界が力を入れてPRしているのが「水出し緑茶」です。
私の投稿にも時々登場する「フィルターインボトル」は水出し茶用に開発されたもので、徐々に愛用者も増えているようですが、今日はティーポットを使って淹れてみました。
とは言え、なにも難しいワザは必要としません。茶葉と水と氷をポットに入れるだけです(‥;)
美味しくて涼やかな緑色をした、まさに「緑茶」を簡単に作れることと、「水出し緑茶」の凄さを多くの方に知って頂きたいと思います。
用意したのは茶葉と水と氷のみ。
煎茶には「普通蒸し煎茶」と「深蒸し煎茶」がありますが、どちらでも構いません。
左:普通蒸し煎茶 右:深蒸し煎茶
形状の違いはおわかりでしょうか?
写真があまり良くないのでわかりにくいかもしれませんが、「深蒸し煎茶」は色も少し黄色味を帯びていて、かなり細かい茶葉です。
他にも違いは多々あるのですがまたの機会にお伝えしたいと思います。
「深蒸し煎茶」は茶葉が細かい分小さな茶葉がお茶と一緒にグラスに注がれるので、お茶の色がより濃くなります。
その点を買って今回は「深蒸し煎茶」を使いました。
茶葉と水と氷をポットに入れて、待つこと5分。
目にも涼しげな水出し茶の出来上がりです。
急なお客様にもすぐ対応できますね。
ペットボトルのお茶とは一味も二味も違う冷茶の出来上がりです。
お茶の甘味・旨味成分「テアニン」は上級茶ほど多く含まれています。
水で淹れる時にはほんの少し贅沢して上級茶をお使いになることをお勧めします。
「テアニン」は氷水でも溶け出す成分ですが、苦渋味成分の「カフェイン」「カテキン」は湯温80℃以上にならないとあまり溶け出してきません。
つまり「水出し緑茶」は苦渋味の少ないお茶、「カフェイン」もほとんど含まないので子供さんや妊婦さんでも安心して飲めるお茶ということになります。
そして、もっと凄いことは免疫力をアップさせる「エピガロカテキン」というカテキンの一種が多く含まれているということです。
先ほど「カテキン」は80℃以上で溶け出すと書きましたが、この「エピガロカテキン」だけは水でも充分に溶け出すことが、近頃の研究で明らかになったのです。
4種ある「カテキン」は80℃以上でガンガン溶け出してくるのですが、「エピガロカテキン」は他のカテキンと同時に存在すると、「エピガロカテキン・ガレート」という強力なカテキンによってその力が弱められることもわかったのだそうです。
…ながながと書きましたが、私がお伝えしたいのは「水出し緑茶」是非お試し下さい!の一言です('▽')